京都アニメーション放火事件

このような事件が何故起こるのだろう。

私は京阪六地蔵駅を下車した時点で、その物々しい感覚を感じとった。

中には突然涙を浮かべる女性や座りこんで立つ事すら出来ないような人もいた。

事件から2日が過ぎたというのに焼け焦げた匂いが辺りを覆っていた。

如何なる理由であっても罪のない人間を殺める事はどんな罪よりも深く重いものである。

何故、人は人を見る事をしないのだろう。

何故、人は自らの欲望を真っ先に考えるのだろう。

この犯人は人に勇気や元気を与えるクリエイター達の命を一瞬にして全てを奪った。

どうしてだろう。何故こんな事をするのだろう。

献花してる人達は皆、悲しみの表情を浮かべていた。